ノンアルコール飲料を飲んでいるのに『あれ?もしかしてアルコール入りを飲んでしまった!?』などの経験はしたことはないでしょうか?今回は、ノンアルコール飲料で起こる『ほろ酔い気分』について解説していきたいと思います。
ノンアルコールで『ほろよい』になるメカニズムとは?
さっそくですが、結論からいきましょう。あなたが感じているノンアルコール飲料でのほろ酔いは『空酔い』という現象です。『空酔い』はなんなのか?ほろ酔いとの違いについて紐解いていきましょう。
『空酔い』と『ほろ酔』いの違いについて
空酔いとは?ノンアルコールビールを飲んだ時に起こる、『ほろ酔い気分』のことを空酔いといいます。ノンアルコールビールを飲んだのに酔った気分を味わったことはありませんか?
『間違ってビールを飲んだのかな』って思ったことがある人も結構いると思います。
それらがいわゆる「空酔い」といわれる現象です。それは、ノンアルコールビールに近い風味や味わいを感じることで、以前アルコールを飲んだときの記憶がよみがえり、酔いに似た感覚になるというものです。これらを専門用語で【ノセボ効果】といいます。
ノンアルコールの「高揚感」「楽しさ」は、普通の酒と同様の傾向を示しすという実験もあります。ちなみに、よくプラシーボ効果と間違えて紹介する方もいますが、プラシーボ効果は薬剤に対してなので少し意味が変わるので注意が必要です。
ほろ酔いとは?
軽く酔った状態のこと、または酒を飲んでいくらか酔いが出ていること。ほんのり酒に酔って気持ちのよいことを『微酔い機嫌』といいます。サントリーの商品である『サントリー ほろよい』にも使用されているのはご承知ではないでしょうか?
酔いの状態には4段階あり、『ほろよい』『酩酊(めいてい)』『泥酔』『昏睡』の順になります。酩酊より先に進行してしまうと危険ですのでご自身の飲酒量を把握するのも大切ですね。
『空酔い』と『ほろ酔い』の違いのまとめ
簡潔に言うと、アルコールが入っているかいないかです。上記内容をまとめると、空酔いは脳の錯覚。ほろ酔いは最適な飲酒量となります。空酔いのメリットには、予定などに支障を出さず、その場の雰囲気を楽しめることができることがあげられます。ぜひ、『空酔い』を有効活用してみてはどうでしょうか。『ほろよい』になるためには、ノンアルコール飲料が必要ですよね?
ノンアルコールのおすすめ3選を紹介していきましょう!
ノンアルコール飲料で空酔いにおすすめ商品3選
カクテル、ビール、ワインの3種のおすすめを紹介していきます。
まず1つ目は、【のんある晩酌】です。
【カクテル】のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコール
ノンアルなのに!甘くない!超レモンサワーを掲げ、広告を大々的に行っている。本格的なレモンサワーを思わせる、みずみずしいレモンの香りとお酒らしさを感じる飲みごたえのある味わいを実現した商品。さらに2つの新技術を採用しています。
1.レモン封じ込め技術
レモンの皮に多く含まれているオイル(香気成分)をノンアルコール飲料に溶かすことは難しい。独自の技術によりオイルを微細化することで香りを製品中に配合した。
2.焼酎旨味凝縮
香りの高いサントリー独自の焼酎を使い、極力熱をかけずにアルコール分だけを取り除くことで、焼酎由来の旨味が凝縮された焼酎エキスを開発(ノンアルコール)。
【ワイン】Paris’16
Paris’16は、1688のセコンドタイプのノンアルコール・スパークリングのノンアルコールワインとなっています。エッフェル塔の在るParisの16区”Seizieme(スジエム)”には、かつてパッシー(Passy)と呼ばれる村があり、この場所で修道士が葡萄畑を栽培していたと云われています。
それにちなんで商品名”Paris’16”(パリ。16区)と名付けられたようです。
みずみずしく熟した果実の味わいと、可憐な炭酸の上品な口あたりはノンアルには感じさせない商品となっています。
【ビール】サントリー からだ思うオールフリー
麦の味わいが一番【生】に違いノンアルコールビール!ノンアルコールビールの中では、ダントツの麦の味がする飲料として有名です。是非一度、オールフリーで乾杯してみませんか?さらに!機能性表示食品であり、健康を気にする方に必見のノンアルコール商品となっています。
以上3つが【空酔い】に最適な飲料となっています。
次は【ほろよい】に最適な商品3選を紹介していきましょう。
ノンアルコール飲料(微アル)『ほろよい』におすすめ商品3選
アルコールに強い人や弱い人など、さまざまです。基本的には、商品ラベルに記載されているアルコール度数を確認して、自分にあった商品を購入するのがベストです。しかし、アルコール度数が高いノンアルコールはたくさん有りますが、0.5%などのアルコールが低い商品は少ないので今回はアルコール度数が低い商品のおすすめ3選をご紹介したいと思います。
【ビール】アサヒビアリー
フルーティーで華やかな香りがあり、場所やペースに合わせて楽しめる微アルコール(アルコール度数0.5%)飲料となっています。ビールを醸造してから、アルコールのみをできるだけ取り除く製法(5億円設備投資したとのこと)により、麦のうまみとコクを実現しました。ビールを飲んでいるような心地よい気分や上質なリラックス感を楽しめる商品になっています。
法律上の立ち位置ではノンアルコールビールですが、アルコールは含んでいることを把握しておきましょう。
このような商品のことを【微アルコールビールテイスト飲料】といいます。
【ワイン】モンティヨン

本来のワインの持つ香り、味わいはそのままに、アルコール度数0.5%未満、カロリーはなんと1/3にまで抑えらたヘルシーな飲み物。赤ワイン感覚でお食事やチーズに併せて頂けます。ポリフェノールも含まれていますので健康に気を使われている方や飲めないけれどお酒の気分を楽しみたい方にもお勧めです!
【カクテル】サントリー ほろよい気分
さて、最後の商品紹介はこちら!
ほろよい気分です。
今回の記事のメインである【ほろよい】をテーマにした飲料です。味のバリエーションが豊富であなたにあったお酒が見つかること間違いなし!※ほろ酔い気分は実際にアルコールを含んでいるので注意が必要です!
ノンアルコールで『ほろよい気分』の正体は『空酔い』だ!
ノンアルコール飲料で『ほろ酔い』気分になれる現象、空酔いのメカニズムとそれぞれのオススメ商品をご紹介してきました。あなたにあったノンアルコール飲料を見つけて、楽しいノンアルコールライフを過ごせる手助けになれば幸いです。
コメント