【トクホ】ノンアルコールビール飲み比べ!ビールで健康維持が可能!

ノンアル
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最近のノンアルコールビールは、味が生ビールに近くカロリーゼロ、糖類ゼロなど健康志向が高い飲料となっています。さらに、トクホ(特定保健用食品)に認められたノンアルコールビールが2種類あるので今回はそれらを紹介していきたいと思います。トクホって結局なんだっけ?などの基礎的知識もわかりやすく解説し、機能性表示食品との違いにも触れていきましょう。

トクホ(特定保健用食品)のノンアルコールビールを徹底比較

では、2種類のトクホ商品を徹底比較していきましょう。トクホって何?などの解説は【トクホ(特定保健用食品)と機能性表示食品の違い】から確認してください。『そんなのいらないよ』と思った方も意外な違いに驚くこと間違いなし!まずは、アサヒヘルシースタイルから解説していきます。

アサヒヘルシースタイル

商品の売り文句としては『ビールらしさ・健康機能の両立』。

味わいに関しては、ほのかに香る麦、スカッとしたキレがあり苦味の抑えたノンアルコールビールとなっており、生ビール以上の泡立ちと持続性があります。ノンアルコールビールならではのメリットはもちろん、血中の中性脂肪の上昇をおだやかにする健康機能を両立した商品となっています。

最大のメリットは、トクホ商品の特徴である【難消化性デキストリン】が含まれていることです。では、【難消化性デキストリン】とは何なのでしょうか?詳しく解説していきます。

アサヒヘルシースタイルに含まれる【難消化性デキストリン】とは?

【難消化性デキストリン】とは、つまり食物繊維のことなのです。

詳しく解説すると、水溶性食物繊維の一種で、でんぷんを焙焼(加熱)し、加水分解した後にその中に含まれる難消化性物質を取り出し作られたものです。簡単に解説すると、デンプンからとれたもので、それは消化されにくい食物繊維だと覚えておくといいでしょう。

【難消化性デキストリン】の働きとは?

この食物繊維の働きには、難消化性と書かれている通り、脂肪と結合し体への吸収を抑える効果があります。体外へ脂肪を運ぶサポートをするイメージです。おつまみの食べすぎを防いでくれますね。

次は『サッポロビールのSAPPORO+』の解説に行きましょう!

SAPPORO+(サッポロ プラス)

引用元:https://www.sapporobeer.jp/product/beer/sapporoplus/

SAPPORO+は、おいしくなって新登場した復刻商品。2015年、トクホに認可された最初のノンアルコールビールとしても有名です。アサヒヘルシースタイル同様に、糖の吸収を穏やかにする機能と、プリン体、糖類、カロリー、アルコールといった4つのゼロはそのままに飲みごたえを追求し、ビールらしい味わいに磨きをかけた商品となっています。

味わいについては、柑橘系のフルーティーな香りがありスッキリとした味わい。苦味と酸味は抑えつつ飲みごたえがバツグンの一品。泡立ちと持ちは少し悪く、クリーミー感は少ない。アサヒヘルシースタイル同様に【難消化性デキストリン】が含まれており、ダイエットなどに効果的。

現在は製造終了!?どこで買えばいい?

公式HPには製造終了の文字があり、理由などの記載はありませんでした。史上初のトクホ商品がなくなるのは寂しい感じがしましたが、購入できないわけではありません。店頭での販売はなかなか見ることはできませんが、ネット通販サイトには在庫がたくさんあるみたいです。

限定商品に変わったSAPPORO+を是非一度飲んでみませんか?最後にトクホとは何なのか?また、トクホ(特定保健用食品)似た機能性表示食品の違いを解説していきたいと思います。

トクホ(特定保健用食品)と機能性表示食品の違い

最初に結論から伝えましょう。

違いには2点あり、①国による審査があるかないか、②該当する食品数

具体的に解説していきます。まずはトクホとはなんなのか?

トクホ(特定保健用食品)とは?

特定保健用食品とは、体の機能などに影響を与える成分(または関与成分)を含んだものを摂取にした場合に健康の増進目的が期待できる食品のこと。上記に対してトクホ表示を掲載することが可能になります。(下に画像記載)

また、特定保健用食品として販売するには、食品ごとに食品の有効性や安全性について国の審査を受け、許可を得なければなりません。

身の回りに結構ありますので、探してみてくださいね。

引用元:https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_for_specified_health_uses/

機能性表示食品とは?

機能性表示食品とは、国のルールに基づき、製造事業者が食品の安全性と機能性に関する根拠を販売前に消費者庁長官に届けることで、その機能を表示することができる食品のこと。

特定保健用食品(トクホ)と異なり、国が審査を行いません。製造事業者の責任において、科学的根拠を基に適正な表示を行うマーク表示できる。製造業者による研究や試験は行われ根拠がありますが、第3者(国)からのチェックはありません。

引用元:https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/

ノンアルコールビールには、上記に解説した「トクホ(特定保健用食品)」や「機能性表示食品」と記載されている銘柄があります。マークなどでしか区別できませんので注意が必要です。最初に紹介したトクホのノンアルコールビールにも記載されているので探してみてください。

商品数の違い

先程の違いにも記載しましたが、『トクホ』は国が審査し消費者庁長官が許可した商品。で、商品数が若干違います。

トクホ:1061品(2019年1月10日現在)

機能性表示食品:1714品(2019年1月16日現在)

となっています。

消費者庁のホームページの検索機能を上手に活用すれば、自分に合った機能性表示食品を簡単に見つけ出すことができます。>>参考

機能性表示食品が記載されたノンアルコールビールのご紹介

①キリンビール カラダFREE

②サントリー  からだ思うオールフリー

今回は、この2つの商品は紹介できませんが興味がある方は是非店頭で購入してみてくださいね。

健康志向にマッチしたノンアルコールビールを見つけよう

トクホの商品は『人の体に与える効果』を国が認可したものと理解ができたと思います。ノンアルコールビールで健康志向のあなたにおすすめなのは【トクホの商品】です。せっかく、健康に気をつけているなら国が認めた商品を選んでみてはいかがでしょうか?

ノンアルコールビールのある生活が豊かになりますように。

パナバック-PANAVAC- ヴェリタスブロイ ピュアアンドフリー

ビールの本場ドイツの製法で作られたノンアルコービールです。創業385年の老舗醸造所ルーワリーと共同開発された珠玉の一本。無添加で基本的な材料となる「麦芽」「ホップ」「酵母」「良質な水」のみを使用。本場ドイツならではの製法と贅沢な原料で、程よい苦味とキレのある味わいが特徴のノンアルコールビールです。

クラウスターラー ドイツ産 ノンアルコールビール

100mlあたり26kcalと驚異の低カロリーを誇ります。ワールド・ビア・アワード金賞5回、ワールド・ビア・カップ2000金賞受賞、セレクション・モンディアル・ドゥ・ラ・ピエール最高金賞、DLGドイツ農業協会 金賞(2013)、国際審査味覚機構(iTQi)2ッ星受賞(2016/18)など多数の受賞歴をもつノンアルビールは一度飲む価値アリ!

ビットブルガー(Bitburger) ドライブ 瓶

古くから受け継がれているドイツビール純粋法に則った製法を用いて、ビールに仕上げた後、アルコール分だけを取りのぞく作業工程をとっています。ビットブルガー社は、高品質ビールの醸造会社としてドイツ最大のもののひとつとして知られ、世界中のレストラン・ホテルの指定銘柄として愛飲されております。

ブローリー BREWRY プレミアムラガー

お酒はあまり強くないけどビールは好きという方にオススメ。麦芽とホップの味わいが人気のローアルコール飲料です。アルコール分が0.9%と少なめなのが特徴。(※アルコール分1%以下なのでノンアルコールビール扱い)厳選された麦芽ならではの濃いめの味わいが特徴で、旨味成分であるプリン体は1mg以下と低めの配合。完全なノンアルコールビールでは物足りない方にもぜひ試してほしい一品です♪

日本ビール 忍者ラガー

忍者のラベルで人気のノンアルコールビールです。ドイツ産の麦芽を100%使用し、アルコールは0%。香料や保存料をはじめとした添加物は一切使っていないオーガニックノンアルビール。同時にハラル認証品であるので宗教上飲めない、という方がいらっしゃるシーンでも重宝します。海外の方へのお土産にも喜ばれるノンアルコールビール♪

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