ノンアルコールビールはアルコール度数0%ではない⁉運転NG⁉

ノンアル
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ノンアルコールビールと聞いたあなたはアルコールが入っていると思いますか?それとも入っていないと思いますか?『ノンアルコールと言っているんだから入ってないでしょ!』っと言うに違いありません。今回は、ノンアルコールの意外な真実とノンアルコールの定義を紹介し、本当にアルコールが入っていないのかを解説していきたいと思います。

その内容を元に運転がNGなのか?OKなのかなどの疑問にもお答えしていきたいと思います。
さっそく解説していきましょう。

ノンアルコールの定義とアルコール度数について

ノンアルコールビールとは?用語の解説からしていきましょう。
アルコールはそのままの意味なので、ノンの部分について解説してします。ノン、のん(NON、Non)とは、複数の言語で存在しますが基本的には『いいえ』や『非』『不』『無』を意味しています。(英語・イタリア語・フランス語)そのため、ノンアルコールとは直訳するとアルコールが入っていないという意味になります。しかし、日本の酒税法では、こう記載されています。

『アルコール度数が1%未満であれば酒類にはならない』

なので、アルコール度数が1%未満の飲料をノンアルコールと表記しているのです。結果的に、ノンアルコールにはアルコール成分が入っていてもノンアルコールと表現して良いということになります。
すこし、意外だったのではないでしょうか。次の項目では、日本と海外のノンアルコールの基準やアルコール度数の違いについて解説します。※ちなみに正式名称は【ノンアルコールビールテイスト飲料】といいます。

ノンアルコールについて海外と日本のアルコール度数の違いとは?

では、海外のノンアルコールの定義はどうなっているのでしょうか?アメリカでは0.5%、EUでは1.2%まで(イギリスは0.05%まで)のアルコール度数が法的には認められているようです。国によっても、さまざまな基準があるようです。先程説明したように、日本の基準1%以下でしたよね。仮に0.9%でも、法律的にはノンアルコールと言ってよいのです。では、そのようなノンアルコールは本当にあるのでしょうか?

ノンアルコールビールに含まれるアルコール入り飲料ってあるの?

結論から【あります!】

アルコール度数0.5%のノンアルコールビールテイスト飲料が存在しています。
それはアサヒのビアリーという商品。『微妙にアルコールがあります』をモジッて【ビアリー】と名付けたのでしょうか?オヤジギャグの様なネーミングセンスですね。(勝手な想像ですが…)では、気を取り直して【ビアリー】ついて紹介していきますね。

【BEERY】
フルーティーで華やかな香りがあり、場所やペースに合わせて楽しめる微アルコール(アルコール度数0.5%)飲料となっています。ビールを醸造してから、アルコールのみをできるだけ取り除く製法(5億円設備投資したとのこと)により、麦のうまみとコクを実現しました。ビールを飲んでいるような心地よい気分や上質なリラックス感を楽しめる商品になっています。ちょいアルコール飲料の珍しいお酒ですよね。法律上の立ち位置ではノンアルコールビールですが、アルコールは含んでいることを把握しておきましょう。このような商品のことを【微アルコールビールテイスト飲料】といいます。

微アルコールビールテイスト飲料の存在理由とは?

『微アルコールって需要はあるの?どうせなら、普通に飲んだ方がいいゆじゃない?』など疑問が残る人もいるかと思いますので、微アルコールビールの存在理由を紐解いていきたいと思います。
近年では自宅での在宅ワークが増え、巣ごもりする機会も増えており、家事や趣味の合間に飲んでもらうことも想定して商品開発したようです。また、お酒が弱い人またはアルコール度数が低い飲料を好む人が増加している現状をとらえ、飲酒の習慣が少ない層をターゲットとした商品のようですね。

『微アル』の先には、アルコール度数5.0%などのビールを飲むようになってほしいという狙いがあり、ビールを飲まなかった層を取り入れたい狙いがこの『微アルコールビールテイスト飲料』の存在理由となります。

このように戦略や狙いなどを知れば『なるほど〜』となりますよね。
アサヒの成果次第で、今後の【微アルコール】の将来が決まってくるのでないかと考察しました。

ノンアルコールビールで運転はOK?NG?

結論から伝えましょう。ノンアルコールビールを飲んで運転してもOKです。捕まらない理由には、上記で説明した通り、ノンアルコールビールにはアルコールが含まれていないので警察に捕まる心配はないのです。日本のノンアルコールビールほとんど0.00%は安全ですので、安心して運転してくださいね。

ノンアルコールビールで『ほろ酔い気分』一体なぜ⁉

ノンアルコールビールを飲んだ時に起こる、『ほろ酔い気分』のことを空酔いといいます。その『空酔い』について紹介したいと思います。ノンアルコールビールを飲んだのに酔った気分を味わったことはありませんか?『間違ってビールを飲んだのかな』って思ったことがある人も結構いると思います。
それらがいわゆる「空酔い」といわれる現象です。それは、ノンアルコールビールに近い風味や味わいを感じることで、以前アルコールを飲んだときの記憶がよみがえり、酔いに似た感覚になるというものです。これらを専門用語で【ノセボ効果】といいます。ノンアルコールの「高揚感」「楽しさ」は、普通の酒と同様の傾向を示しすという実験もあります。
※NHKスペシャル食の起源から引用


ちなみに、よくプラシーボ効果と間違えて紹介する方もいますが、プラシーボ効果は薬剤に対してなので少し意味が変わるので注意が必要です。

ノンアルコールビールのアルコール度数の確認は必須事項!

ノンアルコールビールはアルコール度数1%以下の商品のことを指すことを理解できたと思います。そのため、アルコール度数0.5%や0.9%のノンアルコールという商品があってもおかしくありません。なので、ノンアルコールビールを購入する際はアルコール度数の確認は【必須事項】となっています。自分を守るため、家族に迷惑をかけないためにもアルコール度数の意識には注意しておきましょうね。楽しいノンアルコールビールライフを過ごしてください。

パナバック-PANAVAC- ヴェリタスブロイ ピュアアンドフリー

ビールの本場ドイツの製法で作られたノンアルコービールです。創業385年の老舗醸造所ルーワリーと共同開発された珠玉の一本。無添加で基本的な材料となる「麦芽」「ホップ」「酵母」「良質な水」のみを使用。本場ドイツならではの製法と贅沢な原料で、程よい苦味とキレのある味わいが特徴のノンアルコールビールです。

クラウスターラー ドイツ産 ノンアルコールビール

100mlあたり26kcalと驚異の低カロリーを誇ります。ワールド・ビア・アワード金賞5回、ワールド・ビア・カップ2000金賞受賞、セレクション・モンディアル・ドゥ・ラ・ピエール最高金賞、DLGドイツ農業協会 金賞(2013)、国際審査味覚機構(iTQi)2ッ星受賞(2016/18)など多数の受賞歴をもつノンアルビールは一度飲む価値アリ!

ビットブルガー(Bitburger) ドライブ 瓶

古くから受け継がれているドイツビール純粋法に則った製法を用いて、ビールに仕上げた後、アルコール分だけを取りのぞく作業工程をとっています。ビットブルガー社は、高品質ビールの醸造会社としてドイツ最大のもののひとつとして知られ、世界中のレストラン・ホテルの指定銘柄として愛飲されております。

ブローリー BREWRY プレミアムラガー

お酒はあまり強くないけどビールは好きという方にオススメ。麦芽とホップの味わいが人気のローアルコール飲料です。アルコール分が0.9%と少なめなのが特徴。(※アルコール分1%以下なのでノンアルコールビール扱い)厳選された麦芽ならではの濃いめの味わいが特徴で、旨味成分であるプリン体は1mg以下と低めの配合。完全なノンアルコールビールでは物足りない方にもぜひ試してほしい一品です♪

日本ビール 忍者ラガー

忍者のラベルで人気のノンアルコールビールです。ドイツ産の麦芽を100%使用し、アルコールは0%。香料や保存料をはじめとした添加物は一切使っていないオーガニックノンアルビール。同時にハラル認証品であるので宗教上飲めない、という方がいらっしゃるシーンでも重宝します。海外の方へのお土産にも喜ばれるノンアルコールビール♪

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