近年、ノンアルコール飲料が増えてきたのには訳があります。SDGsには「アルコールが社会に及ぼす問題」について記述もありますし、それこそ人付き合いの多様化によってお酒の席でも「飲まない」という選択肢が当たり前になってきた時代背景もあります。
その中でも重要なのは「健康」について考える人が増えた、というのがノンアルコールを普及させた要因です。今回はお酒好きでも「健康」に気遣った、ノンアルコール晩酌の楽しみ方をご紹介します!
「宅飲み」は気楽だし、外で飲むよりリーズナブルで魅力が一杯。しかし「休肝日」を気にすることが増えたあなた、ダイエットのため酒量を減らしたいあなたに是非お届けしたい内容です。
この記事でわかること。
ノンアルコール晩酌のメリット・デメリット
まずはなんでもメリット・デメリットが気になりますね。
まずノンアルコール晩酌のメリットは大きく3点
- カロリー抑えられてダイエット効果
- 肝臓、腎臓を休めて健康促進、アンチアイジング効果
- 美味しく食事を頂ける
カロリー抑えられてダイエット効果
これは原理原則、アルコール飲料よりカロリーや糖質が圧倒的に少ないです。あと、アルコールと違って酔わないことにより食事の満腹感が得られやすいのでカロリーオーバーを防げます。
肝臓、腎臓が休めて健康促進、アンチエイジング効果
肝臓と腎臓は体内の解毒マシーン。
ここが機能しないと免疫力下がって病気になりやすくなるだけでなく、血液中にも老廃物が増え、代謝も落ち肌荒れやシミの原因になると言われてます。
中々疲れが抜けない、集中力がもたないなども肉体疲労より内臓が疲れている場合が多いです。
仕事の生産性を上げるためにも肝臓は休ませるのがベスト。
美味しく食事を頂ける
今や料理とペアリング出来るくらい品質が上がり、選べる商品が豊富。また、食事後運転しなければいけない方、妊婦さんやお子様など食卓を囲むシーンによってノンアルコールワインやビールなどをチョイスすればストレスなくお食事を楽しめるのが特徴です。
次にノンアルコール晩酌のデメリットは1点
・「飲酒欲・食欲が湧く」
低カロリーでアルコールの代替として飲んでるのに本末転倒。テイストやのどごし、パッケージなどアルコール飲料に近いので物足りなくなってしまうという現象です。実際このような理由で、アルコール依存症の方にはノンアルコール飲料は推奨されてません。アルコール依存症の方へのアドバイスにはならないかもですが、次の項目で上手くノンアルコールを取り入れるコツをお届けします。
ノンアルコールを晩酌に上手く取り入れるコツ
ノンアルコールを生活に馴染ませるコツは2点です。
- アルコールとノンアルコールを交互に飲む
- 自分好みの本物テイストに近いノンアルコール飲料を見つける
アルコールとノンアルコールを交互に飲む
いきなりノンアルに全て切り替えても物足りなくて、ついアルコール飲料を飲んでしまう。
休肝日の意志が弱い、週7日飲酒する筆者自身この2点で上手くノンアルを馴染ませて結果、休肝日を上手く作ることができました。
アルコールとノンアルコールを交互に飲む
取っ掛かりやすい方法です。例えば晩酌でいつも缶ビール四本飲んでいたら二本はノンアルコールにしてみましょう。フラシーボ効果も相まって満足度は高めでカロリーと酒量が減らせます。慣れてきたらノンアルコールの割合を増やしていけばOK。水を間に挟むより、雰囲気や風味も崩さず綺麗に飲めます。
自分好みの本物テイストに近いノンアルコール飲料を見つける
アルコールとノンアルを交互に飲む時にさまざまなノンアルを試しましょう!そうするとお気に入りのノンアルが見つけ易いです。お気に入りが見つかると、意志が弱い人でも晩酌を全部ノンアルに切り替えやすく感じますよ!(私がそうでした)
因みに私はクラフトビールが好きで、オリジナルでクラフトビールもどきを作って楽しんでます。
私の好みとしてはノンアルコールビールと果汁100%のジュースの組み合わせ。ジュースをグラスに注いだ後、ノンアルビールを注ぐとなんちゃってIPAが作れるので是非お試しあれ。
市販の人気商品としてはサントリーのノンアルレモンサワー「のんある晩酌」が圧倒的人気。アルコール成分だけを取り除き、焼酎由来の旨味を残す製法なのでほぼ「レモンサワー」の味、こちらもお試しあれ。
「ノンアルコール晩酌のススメ」
今回はノンアルコールと上手く付き合う方法をサクッとご紹介しました。何事もやり過ぎは良くないですので、ご自身のペースでノンアルを生活に取り入れれば、ダイエットや健康促進につながるので基本良いことしかないです。是非ノンアルコール晩酌にチャレンジしてみましょう!
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